地域交流イベント「汽ノ舎の縁日」に共催者として参加しました。
開催場所は、人やモノ、文化が自然に混ざり合うことを大切にしており、「混ざる」をコンセプトに掲げている複合施設。
そのコンセプトの通り、地域の子どもたちや住民、そして障がいのある人達が一緒になって楽しみ、まさに「混ざり合う」ひとときが広がりました。
障がいの有無を越えて共に地域をつくる、新しい関わり方への第一歩になったと感じています。

- 共催者として、事前準備から当日の運営、出店まで、障がいのある人達が地域の「担い手」として活躍
- 「混ざる」がコンセプトの複合施設で地域住民と障がいのある人達が自然に混ざり合い交流を深める
取組のきっかけ
地域では「いなほのパン」として広く親しまれ、製パン事業を中心に事業運営を行っている。
地域に根ざして26年。これまでの実践で育んできた「働く力」を、もっと地域のために活かしたい。
そんな想いから、活気あるまちづくりを目指し、地域交流や社会貢献活動に力を入れています。
取組を行ってみて
地方では人口減少により、仕事や地域活動の担い手不足が深刻化しています。
私たちがこれまで培ってきた働く力を地域課題と結びつけることで、地域に貢献しながら交流を深め、自分たち自身もさらに成長していきたいと考えています。
今回の縁日は、障がいのある人達が地域の「担い手」として活躍できる未来を描く、大切な一歩になりました。